血液の中の脂肪の状態
血液の主成分は水です。ですから、脂肪(油)は直接血液に溶け込むことはできません。水と油を例にとると、放っておけば油は上に、水は下にたまってしまいます。このように油は水に溶けません。
しかし、ここで洗剤を入れると油は水にうまくまざり込み、油が水に溶け込んでいる状態になります。血液の中の脂肪もこれと同じような状態なのです。血液中では、蛋白質が脂質を血液にまざり込ませる洗剤の役割をしています。
ですから、実際は、脂質と蛋白質がダンゴ状に混ざり合い、これが血液に溶け込んでいます。この脂質と蛋白質でできたダンゴをリポ蛋白質と呼んでいます。
