資生堂、更年期障害に「塗る治療薬」
資生堂は6日、更年期障害の女性向けの塗る治療薬を開発し、日本シエーリング(大阪市)を通じて7月から医家向けに販売すると発表した。日本シエーリングは避妊用ピルなど女性用医薬品に強く、同社の営業ルートを活用することで市場開拓を進める。
資生堂が開発したのは「ル・エストロジェル」。これまで女性ホルモンを補充する治療薬は飲むタイプと張るタイプしかなかった。新製品は女性ホルモンを定期的に肌に塗ることで、血中濃度を最適な状態に保つ。従来に比べて内臓への負担が軽いうえ、皮膚の刺激も少ないという。
資生堂の医薬品事業は化粧品の原材料や製造技術を生かしているのが特徴で、医家向けは1993年に参入した。独自の販路を持たないため、商品ごとに医薬品メーカーに販売を委託している。眼科手術補助剤「オペリード」では千寿製薬(大阪市)、抗ウイルス剤「カサール」ではマルホ(同)と提携している。 (18:56)
http://woman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20070607ax003n1
[6月6日/NIKKEI NET]
